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サンライズスイーツ ホテル 備忘録3

和の発見(升組)

時代問題2(総檜作り 枡組)
予算は考えなくて良いとスタートしたので、当然外部の造作は総ヒノキと決め
業者を捜したのですが,物量と納期を考えると簡単に見つかるはずも無く
当初話を進めていた業者は,早々に断念し結局元請けの建設業者が宮大工を見つけて
なんとか前に進むことができました。
宮大工集団の平村建設さん この後何度も助けられることになり,このプロジェクトは
平村建設無しには完遂していないと思います。

伝統建築については,知識が乏しい為毎日東寺に通い詰め、事務所の壁中東寺の写真を貼付け
色々な資料をあたりながら手探りで進めました。
入口の虹梁については、東寺の南門のデザインを参考したのですが、平村棟梁から
「様式的には大仏様になるので大丈夫ですか。」
と問い合わせがありましたが,当初全く質問の意味が理解出来ず、確認すると南門の様式が
鎌倉時代以降になるとわかり
時代とともに建築も変化している事に改めて気づきました。


一口メモ
エレベーターホールに使われているナグリし上げ木壁,今でも釿(ちょうな)で
仕上げるのですか質問したところまさかと軽く笑われ、機械でしかもドイツの歯
が良いと教えられる。(宮大工さんも近代化されてるようです)

*手斧(ておの)一種
サンライズスイーツ 宮大工

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未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2018/04/28(土)19:40

サンライズスイーツ ホテル 備忘録2

和の発見(瓦について)

時代問題1
ホテルサイドの五重塔をモデルにデザインして欲しいと要望を受け
創建当時 (800年前後)に時代設定をして基本プランを進める事にしました。
すぐに問題になるのは色の問題です。見た目の印象を大きく作用する要因ですが
創建時の五重塔が赤である事は、色々な復元図で目にして知っていましたが、
(初層の御開帳のおりに私自身確認) 
景観条例も有り早くも挫折。
また、ホテルサイドの要望も有り現状東寺に合わせ古色仕上げに落ち着きました。
実は、この後何度も何度もこの問題に行きあたります。

まず瓦について
奈良時代の瓦の研究を調べると軒瓦(軒の丸の文様)は、単弁もしくは復弁蓮花紋
である事は、間違いないのですが、現状の東寺は三つ巴の紋が葺かれています。
五重塔は何回も火災に見舞われ現在の五重塔は、寛永21年(1644年)に再建されています。
どこかの時代で瓦の紋が変わったのでしょう。


一口メモ
平安神宮(京都、岡崎)の瓦が緑色だと知っていますか?
平安神宮は平安時代の大極殿をイメージして作られましたが
建設当時は緑瓦の出土により、緑色の瓦で葺かれることになったのですが、
近年の研究では軒先と棟瓦のみ緑色ではないかと言われています。


現状の軒瓦 「三つ巴」東寺にて撮影


サンライズスイーツ 瓦1

浄瑠璃寺 「蓮花紋」
サンライズスイーツ 瓦1

デザインバックス


未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2018/04/27(金)19:29

サンライズスイーツ ホテル 備忘録1

「予算は一切気にしなくて構いません。モダンデザインは禁止です」
この二つの言葉からこのプロジェクトは、始まりました。
そして,最後までこの二つの条件は変わりませんでした。

外装1



今の時代に予算を気にしなく良い仕事などあるはずもなく。
モダンもしくはモードにするのが仕事のデザイナーヘの依頼とも思えず、
お客様が買い取ったばかり物件の屋上で、五重塔を指差しながら
「あれを作って欲しい」と依頼を受けました。
私は、何かの比喩かなと漠然と思いながら「国宝なんですけど」と小声でつぶやきつつ
のスタートでした。

デザインバックス


未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2018/04/26(木)19:26

街カド トレジャー サンライズスイーツ

街カド トレジャー街カド トレジャー


読売テレビ街カドトレジャーにて紹介されました


未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2018/04/26(木)18:51

野又穣/沈思する建築

野又

野又さんは、デザイナーから画家に転向し、数々の独創的な建築絵画を発表されています。

建築的にかなり魅力的で、このまま建築しても破綻が無いくらい洗練されているように思います。

もし、何の予備知識も無く見れば、イタリア人建築家のプランニングかと誤解しそうです。


 建築の絵画的表現と言えばフランスのエコール・デ・ボザールが思い浮かびますが、

(フランス王立アカデミー)

あらためてボザール建築図集も合わせてながめながら、野又作品がなぜ魅力的なのだろうと

考えるとボザールが、絵画彫刻アカデミーを範として創設され、また建築家が、絵画の技法を基に

建築的表現を獲得して行った経緯を考えると 建築家が、捨てていった表現と建築的命題に

野又作品の魅力が隠されてるように思えます。



声高にただ美しいものを作りたいと言いにくい時代ですが、ただ美しい絵画、音楽、建築

デザイン素晴らしいと思うのですが....。


未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/06/17(金)21:44

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京都にて
design office を主催する
デザイナー 

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